寝姿勢を保つ

理想的な寝姿勢はまっすぐ立っている状態をそのまま横にした姿勢

その姿勢を保つためにマットレスには体圧分散を考慮した

様々な工夫がなされています

 

しかし寝姿勢だけを重要視していると別の落とし穴が・・・

 

寝姿勢だけを考えると

重い部分が落とし込まれた状態で

ただただ姿勢をキープしようとする製品も世の中には数多くあります

そうなると何がいけないのか

 

それはズバリ！寝返りが打ちにくくなること！

 

人は一晩に平均３０回程度の寝返りを打つと言われています

一昔前は何度も寝返りを打つことを悪いこととしていたこともありましたが

現代、ほとんどのお医者様がそれが間違っていることを提唱されています

寝返りが少ないということは

血流や体液の流れを決まった位置で遮断してしまっていることになります

それはそうですよね

身体は重力によって下方向に押されているわけですから

当然血流や体液の流れは圧迫されて悪くなります

みなさんご存知のように肩こりは血行が悪くなっていることで起こります

それと同じように血行・体液の循環が悪くなることは

様々な健康に対する害が発生してしまいます

 

また睡眠時に８０分～１１０分程度のサイクルで繰り返される

レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠のメカニズムとして深い眠りと浅い眠りを繰り返すわけですが

寝返りとはレム睡眠とノンレム睡眠の切り替わりスイッチの役割も果たしています

自然の法則にのっとってサイクルを刻むことが深く穏やかな眠りにつながり

深い眠りによって成長ホルモンが分泌されることで体はしっかりと回復できるのです

 

そこで体圧分散の考慮と共に、マットレスに必要な要素は

「高反発」であること！

つまり

寝姿勢を保つために体の重い部分はある程度沈み込ませるが

高反発で寝返りを助ける！

これが良いマットレスといえます！

 

眠りについてはまだまだ詳しい要素があります

ぜひ店頭へお気軽に足をお運びください

丁寧にご説明いたしますよ！